本日11時より、大阪地方裁判所で、透明バス訴訟の第6回口頭弁論がありました。原告側から準備書面と証拠を提出しました。
次回は5月26日13時30分から。大阪地裁806号法廷です。ぜひ傍聴にお越しください。
また、13時15分から、公用車不正使用訴訟の控訴審の判決言渡しがありました。残念ながら、逆転敗訴。口頭弁論が1回しか開かれなかったので、勝てると思ったのですが・・・
記者の方によると、この裁判長は、住民側に厳しい判決を出す方だそうで。運が悪かったのかもしれません。
判決を読むと、「・・・高槻市の財産である公用車の使用が無制限に可能となるものでないことはもちろんであり、高槻市の行政上必要な業務に当たる場合、若しくは、市にとって、これに準ずる必要性がある場合に限って、公用車の使用が認められる」とし、「このような会合が意見交換等のためにどの程度有用なのかは疑問の余地はなくはない」等としながら、「未だ違法とまではいえないというべき」として、地裁判決を取消し、私の請求を棄却しました。
こんな職員同士の酒宴に公用車の使用を認めるようなことは、常識的ではないと思います。この判決をそのままにしておくと、公用車の乱用が繰り返されるおそれがありますので、弁護士さんと相談の上、上告することにいたしました。
そもそも、市長や議会がしっかりしていれば、こうしたことは防げたと思うのですが・・・
以下は大阪高裁の判断の部分です。