今日は12月議会の最終日だったのですが、議会にテレビ局のカメラが来たかと思えば、その日のうちに、高槻市議会議員の段野市議の公選法違反疑惑が報道されました。
■高槻市議が公選法違反か 後援会主催のカラオケ大会で“餅まき”
高槻市の市議会議員が、自らの後援会主催のカラオケ大会で選挙区内の有権者に餅を撒くなど、公職選挙法で禁止されている寄付行為を行っていた疑いのあることが、MBSの取材でわかりました。
高槻市議会の段野恵美議員は、自らの後援会が主催する「歌謡まつり」でステージ上から観客らに向かって餅をまいていました。
歌謡まつりは地元を中心に案内状が出されていて、選挙区内の有権者が無料で入場できます。
公職選挙法では、選挙区内の有権者に金銭や物品を提供することは寄付行為として禁止されています。
Q.(餅まきは)寄付行為にあたる?
「どうなんだろうか、ちょっとわからない」
Q.来場者にお土産として渡している?
「(記者が)怒ってはります?」(高槻市議会 段野恵美議員)
さらに段野議員は、去年の歌謡まつりでも来場者にお土産としてワインを提供していたことを認めています。 (12/19 12:20)
「歌謡まつり」は、正しくは「歌踊まつり」で、段野議員の「活動レポート」によると、「第5回 ダンノ恵美後援会 歌踊まつり」とのこと。そこで、有権者に豪快にモチがばら撒かれていたのです。
小渕優子代議士の件が連日国会で取り上げられ報道もされていたわけですから、認識していなかったでは済まないと思います。