先日の9月議会の一般質問ではこの件も。
上の画像のとおり、Xの「【高槻市公式】BOTTOたかつき」のアカウントで、「信長の野望 出陣」に新登場した「芥川城 」を訪問すると「SSR三好長慶」がゲットできるとの投稿があったので、この件等について質問し、最後に以下の意見を述べました。
スマートフォンのGPS機能を使ったゲームで、戦国武将にゆかりのある城跡などに実際に行かないと、その武将のキャラクターを入手できないというのは、非常に面白い仕掛けですし、「信長の野望」というメジャーなゲームで、そのスポットが、高槻市立しろあと歴史館に設定されたというのは、大変なチャンスだと思います。
「ポケモンGO」では、レアポケモンが出現する場所には沢山の人が訪れました。今回の「信長の野望」の設定も、しろあと歴史館への来館や市内の観光に繋げたいですよね。ところが、しろあと歴史館で6月15日から「芥川城と三好一族」という、まさに三好長慶に関係する常設展示が開始されたのに、しろあと歴史館のサイトの常設展示のページのほうが、昨年3月から更新されていないというのは、なんとも、もったいないと思います。
「BOTTOたかつき」の担当職員の方は、情報発信の際に、さらに観光客や来館者を増やすために、ユーザー目線で、市外の方の目線で、市の施設や観光スポットの現状、市のサイトの更新状況などもチェックしてください。
先日、しろあと歴史館に行きましたが、限定デザインの松永久秀の武将印が売れ残っていました。松永久秀も、「戦国のボンバーマン」とも呼ばれる人気の武将なのに、数量限定の武将印が売れ残るなんて、どういうことなのかなと悲しくなりました。こういうものも、この機会にアピールしてください。
それから、現実の三好山の芥川城跡が整備されて、通信環境も整ったら、ゲームの芥川城のスポットを、本来の位置に再設定してもらって、芥川城跡の観光に繋げてください。提案しておきます。
以下は先日の本会議でのやり取りです。原稿とメモに基づいているので不正確な部分もあることをお許しください。
令和6年9月議会 一般質問
■4.歴史等について
<1回目>
(1)Xの「【高槻市公式】BOTTOたかつき」のアカウントで・・・
「#信長の野望 出陣」1周年!
名城図鑑でついに続日本100名城の #芥川城 が登場!
訪問するとSSR#三好長慶がゲットできますので、ぜひお越しください!
・・・という投稿がありました。ところが、それに続けて・・・
通信環境の関係上、「芥川城」のスポット座標は高槻市立しろあと歴史館となっています。
・・・と、投稿されています。
芥川城跡の通信環境は、どれくらい悪いのでしょうか?今後改善されるのでしょうか?ゲーム上の「芥川城」のスポット座標が、本来の芥川城跡の位置に戻ることはないのでしょうか?お答えください。
⇒ゲーム制作会社の判断によるもので、市がお答えする立場にございません。
(2)このゲームで、実際に、しろあと歴史館を訪れて、SSR#三好長慶をゲットした方々の人数や、年齢等の属性などは、分かるのでしょうか?どのような情報が、どれだけ分かるのでしょうか?お答えください。
⇒現時点で人数等の情報は把握しておりません。
(3)富田の普門寺の東隣の土地の遺構は、どの時代の、何の遺構だったのでしょうか?お答えください。
⇒普門寺東隣の発掘調査では、江戸時代以降の土塀の遺構が見つかっております。
<2回目>
(1)SSR三好長慶は、しろあと歴史館に入らなくても、200m以内に近づいて、スマホに表示される「芥川城」をタップすれば、手に入るということなんですが、8月29日のゲームのアップデート以降、しろあと歴史館の来館者数は、例年と比べて、増えたのでしょうか?増えたのであれば、どれだけ増えたのでしょうか?お答えください。
⇒現時点でゲームによる入館者数への影響は把握しておりません。
(2)しろあと歴史館のサイトの常設展示のページが令和5年3月30日から更新されていません。
そのために、6月15日から始まった「芥川城と三好一族」の常設展の存在を知らないまま、SSR三好長慶をゲットするためにだけ、近くに来て、しろあと歴史館に入らずに、帰った人もいたのではないでしょうか?なぜ、1年半も更新していないのか、お答えください。
(3)しろあと歴史館では、今年6月15日から常設展「芥川城と三好一族」が開設されています。また、それにあわせて、同じ日から、松永久秀の武将印の限定デザインのものも販売されました。
Xの「【高槻市公式】BOTTOたかつき」のアカウントで、こうした、しろあと歴史館の取り組み等を、紹介しなかったのは、何故なのでしょうか?お答えください。
⇒2点目と3点目についてですが、「芥川城と三好一族」の展示及び武将印の販売については、プレスリリースを行うとともにトピックスのページで紹介しました。なおSNSの活用につきましては、状況に応じて適宜行っております。
(4)普門寺東隣の発掘調査では、江戸時代以降の土塀の遺構が見つかったということです。これは当時の普門寺のものなのでしょうか?お答えください。
また、この調査から、当時の普門寺の範囲なども、一部判明したのでしょうか?この調査で、どういうことが分かったのか、具体的にお答えください。
⇒普門寺の土塀基礎の一部と考えられますが、普門寺の範囲は不明です。
<3回目>
あとは意見です。
スマートフォンのGPS機能を使ったゲームで、戦国武将にゆかりのある城跡などに実際に行かないと、その武将のキャラクターを入手できないというのは、非常に面白い仕掛けですし、「信長の野望」というメジャーなゲームで、そのスポットが、高槻市立しろあと歴史館に設定されたというのは、大変なチャンスだと思います。
「ポケモンGO」では、レアポケモンが出現する場所には沢山の人が訪れました。今回の「信長の野望」の設定も、しろあと歴史館への来館や市内の観光に繋げたいですよね。ところが、しろあと歴史館で6月15日から「芥川城と三好一族」という、まさに三好長慶に関係する常設展示が開始されたのに、しろあと歴史館のサイトの常設展示のページのほうが、昨年3月から更新されていないというのは、なんとも、もったいないと思います。
「BOTTOたかつき」の担当職員の方は、情報発信の際に、さらに観光客や来館者を増やすために、ユーザー目線で、市外の方の目線で、市の施設や観光スポットの現状、市のサイトの更新状況などもチェックしてください。
先日、しろあと歴史館に行きましたが、限定デザインの松永久秀の武将印が売れ残っていました。松永久秀も、「戦国のボンバーマン」とも呼ばれる人気の武将なのに、数量限定の武将印が売れ残るなんて、どういうことなのかなと悲しくなりました。こういうものも、この機会にアピールしてください。
それから、現実の三好山の芥川城跡が整備されて、通信環境も整ったら、ゲームの芥川城のスポットを、本来の位置に再設定してもらって、芥川城跡の観光に繋げてください。提案しておきます。