高槻ご意見番

「高槻ご意見番」の代表で、高槻市議会議員の北岡たかひろのブログです。

土のうは高槻市役所の下水河川事業課か土のうステーションへ

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今日は9月議会の2日目。いくつか質問をしました。

2日前の深夜に高槻市で豪雨がありましたし、今後もあるかもしれませんので、まず土のうについて。

質問して分かったことは、土のうが必要な方は、まずは高槻市役所の下水河川事業課(電話 072-674-7442)に連絡して配布を依頼すべきということです。

また、今後、すべての地区コミュニティに「土のうステーション」が設置されるので、そちらをご利用ください。

以下は質問と答弁の内容です。原稿とメモを基にしていますので、実際の発言と異なる部分もあることをご了承ください。

★議案120号・公共下水道特別会計補正予算

<質問1>
1.土嚢ステーションを設置するとのことです。既に優先的に10の地区コミュニティに設置しているとのことですが、その地区コミュニティはどこなのでしょうか?また、その10の地区コミュニティ、それぞれにおける使用実績はどのようなものなのでしょうか?
2.土嚢ステーションには鍵がかかっていないとのことです。それは緊急時にすぐに使えるようにという配慮からだと思われますが、そういったことも含めて、土嚢ステーションの場所や使用方法の周知はどのようにされるのでしょうか?
3.この地区コミュニティの土嚢ステーションだけではなく、市が配布する土嚢もあるとのことです。これはどういった形で配布されるのでしょうか?個人の方が依頼されても配布されるのでしょうか?また、市では、どの部署が、どれだけの人員体制で配布するのでしょうか?最大でどれだけの土嚢を配布できるのでしょうか?これまでは迅速に対応できたのでしょうか?それぞれお答えください。

<答弁1>
1.現在、土のうステーションを設置した地区コミュニティは、桃園コミュニティ協議会、庄所地域コミュニティ協議会、寿栄川添自治協議会、芥川連合自治会、大冠北自治連合会の5か所です。残り5か所の辻子三・竹の内コミュニティ協議会、高槻地区連合自治会、西大冠校区コミュニティ協議会、若松校区コミュニティ協議会、津之江・東五百住自治協議会につきましても速やかに設置していく予定です。使用実績につきましては、桃園コミュニティ協議会で9月当初に使用されております。
2.周知につきましては、設置にあたって地元関係者と協議を行っておりますが、設置が完了した時点においても、広報、ホームページ、出前講座などでお知らせしてまいります。
3.市が配布する土のうにつきましては、緊急時に備え約2千袋から3千袋をストックしており、自治会や市民から電話で要望を頂きました数量を都市創造部職員や委託業者が適切に配布しております。

<質問2>
1.1か所の土のうステーションにはどれだけの土嚢があるのでしょうか?地域の実情によって、数に差があるのでしょうか?
2.土のうステーションの土嚢が足りなくなるおそれはないのでしょうか?場合によっては、土嚢の奪い合いなど、住民間でトラブルになるようなことはないのでしょうか?土嚢の取扱いについてはルールがあるのでしょうか?ルールがあるとすれば、誰がそれに基づいて取り仕切るのでしょうか?それぞれお答えください。

<答弁2>
1.土のうステーションには、市民の方が使いやすいよう通常の半分の重さの10kgの土のうが100袋入っています。
2.土のうステーションは、市が配布する土のうを補完するもので、大量に必要な場合には、配布土のうで対応する旨地域にもご案内しているところです。水害時にお使いいただくこと以外に特にルールはありませんが、清掃や点検など日常の管理や、土のうの補充の連絡等を地域にお願いしております。

<意見>
 土嚢に関して市民の方から相談を受けたので、今回質問させていただいたんですが、まだまだ、どうすれば土嚢をもってきてもらえるのか、知らない市民の方も多いようです。土のうステーションには特にルールはないということですが、ルールをつくったほうがいいのではないかと私は思います。この土のうステーションをきっかけに、さらに市民の皆さんに周知していただくよう要望して、質問を終わります。