高槻ご意見番

「高槻ご意見番」の代表で、高槻市議会議員の北岡たかひろのブログです。

【京大農場】重要な出来事が抜け落ちた高槻市の資料と質問させまいと圧力をかける他の議員

本日、史跡整備等特別委員会がありました。京都大学の農場を防災公園・史跡公園とする件について審議。高槻市は市民アンケートを実施するなどして、平成25年度に整備構想を策定するとのこと。京大農場の移転スケジュールも示されました。詳細は下の資料をご覧ください。

私も質問をしましたが、かなり量が多く、込み入っていますので、後日にしたいと思います。

委員会では、私の質問に制限をかけようと、委員長をはじめ、他の議員が難癖をつけてきました。濱田市長の選挙公約について質問したことにすら、「資料に載っていないから質問するな」と、滅茶苦茶なことを言ってきました。

資料の1ページ目には「主な経過等」として、平成21年度からのことが書かれています。しかし、23年の市長選や、ガンバ大阪吹田市にスタジアム建設を決定したことで奥本前市長の公約が完全に破綻したこと等、重要なターニングポイントがあったのに、それらには触れず、わずか5つの出来事しか記載されていません。当然こうしたことも資料に載せ、きっちりと説明しなければならないはずです。

今年2月8日の史跡整備等特別委員会では、濱田市長自身が、平成23年4月の高槻市長選挙で、京大農場を防災公園にすると公約し「市民の信託」を受けたと答弁しています。この選挙公約については当然資料に載せるべきであり、市長自らが選挙公約について委員会で答弁したので、私は今日の委員会で「濱田市長は、具体的にどのような防災公園を思い描かれていたのでしょうか?選挙の時には、具体的にどんな防災公園にすると有権者に訴えてたのでしょうか?」と質問。すると、委員長は何故かその質問をさせないように圧力をかけてきました。

他にも、「委員長の言うことをきけ。委員長にはあなたを退席させる権限がある」だとか、「奥本市長のサッカースタジアム建設の公約を詐欺的な公約というのは名誉毀損ではないか」といった発言も他の議員からありました。詐欺的な公約であったことは間違いないので、訴えるなら訴えて下さいと私は言い返しましたが、何故そんなことまで言われないといけないのか、理解に苦しみます。

与野党相乗りで市長を支持しているから、こういうことが起きるのでしょう。市長にとってまずい質問は潰そうという魂胆だったのだと思います。

以下が資料です。

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