本日13時15分から、大阪地裁で「わたり訴訟」の判決言渡しがありました。
残念ながら敗訴。請求の一部が却下され、その他の部分も棄却されました。
控訴のことを考慮し、判決文は弁護士さんのほうへ送ってもらうようにしたので、見てはいないのですが、おそらくは、いつものとおり、行政の裁量の範囲が広く認められたのではないかと思います(もしかすると違うかもしれません)。
国は「わたり」を是正するよう、昭和40年から各自治体を指導してきました。今や90%以上の自治体が「わたり」をやっていません。橋下市長のような改革派の首長でなくても、「わたり」はやめているのです。何故高槻市は「わたり」を廃止しないのか、理解に苦しみます。「わたり」も廃止できないような市長には、ちゃんとした改革などできないでしょう。
控訴については、弁護士さんと相談・検討したいと思います。