高槻市役所で起きた生活保護費不正支給事件についてですが、本日、福祉企業委員会協議会の中で、「高槻市生活保護費不適正支出調査等委員会」のまとめた中間報告が出されました。
被害総額は、当初、約1100万円とされていましたが、中間報告によると、3005万3812円とのことです。
報告書には、不正支出の手法や今後の対応策がまとめられていました。前課長に対する損害賠償請求については、厚生労働省における不正行為金額の確定を受けて、不正支出された金額だけではなく、調査に要した諸費用等も請求するとのことです。
また、本日午後4時から、「わたり訴訟」の第3回口頭弁論がありました。次回は11月9日午前10時15分から、大阪地裁806号法廷です。