高槻ご意見番

「高槻ご意見番」の代表で、高槻市議会議員の北岡たかひろのブログです。

弁天こ線橋・弁天歩道橋、本日開通。

開かずの踏切」と呼ばれたJR高槻駅東側の弁天踏切。この場所に「弁天-こ線橋」が完成し、本日開通。午前中、テープカットと渡り初めが行われた様子を撮影してきました。 



弁天こ線橋が供用しました

(中略)

■弁天こ線橋の供用について

弁天こ線橋 供用開始 昨年10月1日から、旧弁天踏切を通行止めし、工事を進めてまいりました、弁天こ線橋とそれに隣接する弁天歩道橋(高槻市JR高槻駅北東土地区画整理組合施行)が完成し、12月24日(金)正午より供用を開始いたしました。この弁天こ線橋・弁天歩道橋の完成により、長年の課題であった開かずの踏切問題が解消され、JR高槻駅南北において安全・快適な歩行者ネットワークの形成を図ることができると考えております。

踏切をご利用されていた皆様や周辺の皆様には、長期に亘る工事期間中の通行止めにご協力いただきまして誠にありがとうございました。

なお、弁天こ線橋・弁天歩道橋は歩行者専用道路となっておりますので、バイクのご利用はできません。また、自転車についても降りて通行していただく必要があります。ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。 

■供用開始式典について


テープカット

供用に先立ち午前中に、弁天歩道橋を施行した高槻市JR高槻駅北東土地区画整理組合と共催で供用開始式典を開催しました。

式典では、テープカットのほか、古曽部町三丁目にお住まいの井上家親子三代を先頭にした橋の渡り初めを行いました。これは、全国的な風習で、一説によると世代を超えて橋が続くようにという意味合いから親子三代に渡り初めを行ってもらうそうです。

親子三代渡り初め

渡り初めは、親子三代のほか、高槻市議会議員や地元連合自治会の会長などの来賓にも参加いただき、さらに関西大学から、初等部63名、中等部39名、高等部6名、大学5名を加えた総勢200名程の盛大なものとなりました。

長年の課題であった開かずの踏切が解消され、一般の方々はもちろん、今までは踏切の通行に支障があった高齢者や体のご不自由な方々も、エレベーターの設置により安全・快適にご利用いただけ、北と南の往来がより身近に便利になったことと思います。 

■弁天踏切迂回シャトルバス運行終了のお知らせ

弁天こ線橋・弁天歩道橋の完成に伴い、工事期間中の踏切通行止め対策として運行しておりました迂回シャトルバスは12月31日をもちまして終了となります。今後は、弁天こ線橋・弁天歩道橋をご利用いただきますようよろしくお願いいたします。