本日は9月議会の最終日であったのですが、奥本市長が、閉会に当たってのあいさつで、来春の高槻市長選挙には出馬せず、今期限りで区切りをつける旨述べ、引退を表明しました。
記者さんがたくさん来てたので、明日これについての報道がされると思います。
昨日、私は、一般質問で、奥本市長の辞任・引退を求めましたが、それが引き金になったのかどうかは定かではありません。
今日の一般質問では、奥本市長を支持する自民党のベテラン議員が、橋下知事の性急な改革や劇場型の手法を批判し、それと対比して、奥本市長の「腰の重さ」を賞賛する一幕もありました。
しかし、別の議員からは、不祥事があっても記者会見等を行ってこなかった奥本市長に対する批判もされました。
私も、逃げと嘘とごまかしを重ねてきた高槻市の姿勢には、憤りを覚えています。こうした体質は、市長が替わらなければ改善されないはず。次の市長は、公務員や既得権益の代弁者のような人ではなく、民間の感覚をもった公正な方にやっていただきたいですね。